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    能登半島地震募金活動報告

    2024-01-25

    能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

    令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、多くの方々が被災者となり、雪の降る1月の寒空の中、避難所やビニールハウス等で大変不便な生活を送られている被災者のお姿が今も度々報道されています。   その中には、一人暮らしのお年寄りや小さなお子さんを持つお母さんの姿も多く見られます。

     このような中、私たち学生の中から何か出来ないかという声が次第に大きくなり、学生部長に相談し、学生と教職員の有志で街頭募金活動を行うことになりました。

    幸い私達の学んでいる福岡こども短期大学は、太宰府天満宮という毎日多くの参拝客や観光客が訪れる名所の直ぐ側にあることから、街頭募金は西鉄大宰府駅の前の参道付近で行うことにしました。

    1月20日(土)は、時折小雨が降る寒い日でしたが、外国人を含む多くの方々が太宰府天満宮を訪れ、お年寄りから子供まで次々と足を止め、募金にご協力していただきました。この日は、石川県出身のシーズー犬「圭ちゃん」も飼い主の職員の方が連れて来ていただき、募金活動を手伝ってくれました。

    2回目の1月27日(土)は、天気は比較的良かったのですがとても寒く、職員の方が差し入れてくれた梅ヶ枝餅がとても温かく感じました。

    前回と異なり、太宰府天満宮の敷地内では、あちらこちらで梅の花が咲いており、段々と春が近づいていることを感じました。

    募金していただいた方々には、ささやかですが、折り紙で作った梅の花を御礼に差し上げ、予想以上に喜んでいただき、とても嬉しく思いました。

    街頭募金と校内募金で集まった義援金は合計813,896円、ご協力いただいた皆様、本当に有難うございました。

    1月29日、太宰府市の社会福祉協議会に義援金をお届け致しました。募金してくださった皆様の「寒いのにごくろうさま」「頑張ってください」などの温かい励ましの言葉も一緒に届けていただけたらと思います。

    被災者の皆様が1日も早く平穏な日常に戻れますよう、学生も教職員も遠く大宰府の地から祈っております。